
光属性の敵に対する闇レスラー編成がほぼ完成したため、まとめとしてこの記事を作成しました。
この記事では、所謂デスラー編成について、各ガチャ武器や召喚石の作成によってどのくらい与ダメが伸びるかについて書いていきます。今回はとりあえず敷居の低い背水デスラーについて
以上の点について気になっている方は、ぜひ読んでいっていただけると嬉しいです。
かなり長い記事になってしまったため、簡単にまとめた記事を後日作成します。詳しく見たい方は本記事を見てくださると幸いです。それでは、よろしくお願いします。
※2020/12/16追記
作成しました!今回の結果もまとまっていますので是非どうぞ。
闇レスラー 方天画戟による与ダメの変化 [グラブル]
はじめに
冒頭で軽く振れただけで、いきなり与ダメの結果だけポンポン載せられても困るかと思いますので、始めにいろいろ書いておきます。
何のための記事?
この記事では、「闇レスラー編成においての課金武器やガチャ石について、どれを作成するとどの程度強くなれるのか」を明確にするために作成しました。
すでにそれらを作成している人なら感覚的に分かるのかもしれませんが、作っていない人側からしたらその辺りが曖昧だったりするかな~と。理想編成の中で、実際にどの武器が一番与ダメ上昇に影響を与えているのかを知りたかったので調査しました。
その結果、グラーシーザーや宿無しなどのガチャ武器、サリエル・ベリアルといった上限アップ石を作ることで、与ダメがこのくらい上がるよ!
という定量的なデータを残しておきたかったのでこの記事を書いています。
自分が個人的に知りたかったという理由も実はあったりしますが、それは置いておきます。
誰向けの記事?
とりあえずは、グラシや宿無しなどのガチャ武器、サリエルやベリアルなどをまだ作成していない方向けになります。あるいは、一部しか出来ていない方へ向けてこの記事を作成しています。
先程も書きましたが、
「どれを作るとどのくらい与ダメが上がるの?」という疑問を持っている方の指標になれば良いなと感じて作成しました。
闇レスラーは作れておくと短期周回がかなり楽になるので、個人的には是非作成していただきたいところです。
前提条件
早速で申し訳ないのですが、少しだけ前提条件を設けさせてください。
キャラ編成についてですが、こちらの記事で紹介しているメンバーで比較します。シス・ゾーイ・プレデターの編成。そのため、リボンは所持している前提で進めていきます。
そもそもゾーイが居なければ、闇レスラーのハイランダー編成を作ってもあまり使用する機会もないかと思うので…。
そのため、比較条件①なんかは無課金編成とは称していますが、赤枠1枠にリボンを入れて比較します。
また、無課金で作れる武器に関しては、全て持っている前提で進めていきます。理由は単純で、自分が終末やアストラルの凸を終わらせてしまっているためです。もしまだ作成していない武器などがあれば、ご自身で他の妥協案を探していただけると幸いです。
それでは、比較条件に移ります。
詳しい比較条件
詳しい比較条件を書いていきます。比較する内容としては、
- トライアル防御25%ダウンにおける、各HP帯の主人公殴りダメージ
- アーカーシャ想定の動きの総ダメージ
の2つを見ていきます。理由としては、古戦場の95Hellや100Hell、アーカーシャの防御加減に相当するのがトライアルの防御25%ダウンなためです。今回の記事では、それらを想定してダメージ比較を行いました。
アカシャ想定の動きは古戦場にも適用できたほど汎用性の高い編成なので、こちらの動きの総ダメージも見ます。
これらに対して、無課金で作れるレスラー編成から、各種ガチャ武器やサプ不可石を入れてダメージの変化を見ていきます。
ガチャ武器を入れていった場合、召喚石を入れていった場合それぞれで比較していき、どれが一番与ダメアップに貢献するかを総合的に判断します。
武器の比較条件
闇レスラーは無課金武器で埋めれる枠が多く、手持ちに応じて変更できる枠は赤で囲った2枠だけになります。

そのため、今回の武器編成の比較では、赤枠に
①無課金武器を入れた編成
②グラーシーザーを入れた編成
③宿無しを入れた編成
④グラシ・宿無しを入れた編成
の4条件で比べていきます。実際にはリボンが入るので、①~③はリボン+各種武器というふうになります。
条件が増えすぎるのを避けるため、この際ベリアルサリエルは編成せずに比較します。
召喚石の比較条件
召喚石の有無による比較は

画像の赤枠の部分に
①ベリアル・サリエルどちらも無し
②ベリアルのみ編成
③サリエルのみ編成
④ベリアル・サリエルの両方を編成
の4条件で比較していきます。余った枠にはステータスが高い石を編成しています。召喚石に関しては、ダメージ上限の伸びを見たいので、武器編成には宿無し・グラシを入れた状態で比較します。
その他細かい条件
最後にもう少しだけ、比較時の主人公やキャラのLBについて。この記事では、以上の条件でのダメージ比較を行っています。
- 闇炉は無しで比較
- ダメージ上限系の主人公LBは全て振った状態
- 闇属性攻撃1,2のLBも振った状態
- キャラのクリティカルLBは外して検証
背水パワーで基本的に上限を叩けているため、この辺りの条件はあまり影響してこないとは思いますが、一応。
それと、方天画戟については今回は比較対象から外します。武器枠が2つ以上変わって面倒なことになり、比較条件も増えるためです。方天については別記事を用意する予定ですので、そちらが公開されるまで暫しお待ち下さい。(現在準備中)
比較結果
それでは、比較した結果に移ります。なお、アカシャムーブに関しては、デスニーアで防御下限までデバフが入ってしまい、火力が安定してしまったため召喚石の方でのみ比較します。
殴りダメージは防御25%ダウンで検証しているので、これから見る殴りダメージは95,100Hellやアカシャの防御加減だと思ってみていただけると嬉しいです。
各種ガチャ武器による比較
召喚石は以下の編成で統一して比較しました。また、武器編成の下に予測ダメージも載せているので参考にどうぞ。サポート石を黒麒麟、体力1での予測ダメージになります。

①無課金編成
課金武器を入れない編成。武器編成はこれで行いました。無課金武器で入れるならオメガで良さそうかなと。背水/奥義上限にしています。

まずは防御25%ダウンから。

HP1%でも上限を叩けていません。課金武器の存在の大きさを感じます。
デスニーアを使えば数ターンHP1%で殴ることは出来ますが、それでも上限を叩けないのは結構しんどそう。
②グラシ入り編成
リボン+グラシの形。

予測ダメージがぐっと伸びる。やはりグラシは強い。
というわけで、25%ダウンの殴りダメージを見ていきましょう。

火力が大分安定します。無課金編成に比べ10万ほど与ダメが上昇しています。HP60%では5万ほど上昇。
③宿無し入り編成
リボン+宿無し。グラシに比べて攻刃が無くなりますが、アビ上限が伸びるのは嬉しい。
問題はグラシの代わりに宿無しを作成しても火力的に大丈夫なのかという部分。それでは結果を見てみましょう。

攻刃がない分、グラシより少し予測ダメージも落ちています。
殴りダメージを見てみましょう。

結果的にはオメガより3万ほどしか与ダメは上昇せず。火力に対する貢献はグラシほど大きくないことがわかります。
アビ上限の伸びは以下のようになりました。

正直あまりパッとしない結果に。ツインはまだマシな伸び方をしています。こちらに関しては自分でも少し気になるので、今度いろいろ試してみようかと思います。
④グラシ、宿無し入り編成
最後にどちらも編成したものを見ていきます。

火力のグラシ、上限の宿無しで現状一番良さそうな形。

火力的には宿無しよりもリボンの方が貢献するため、微妙に与ダメは下がっていますが、HP1%では流石に安定して上限を叩けそうです。
さらにプラスで、③同様アビダメ上限が少し上がることになります。
各召喚石による比較
武器は一応編成画像を上げていましたが、こちらは流石に省略します。長くなりすぎてもあれなので…
こちらはダメージ上限が出ている前提で進めますので、主人公の殴りダメとアカシャムーブの総ダメージを見ていくことになります。それでは結果をどうぞ。
①ベリアル・サリエル無しの編成
始めにどちらも編成しない場合を。主人公殴りダメは先程のものを使用します。


与ダメはおよそ1.3億となりました。これを基準に各召喚石を入れていきます。
②ベリアルを入れた編成
次に召喚石にベリアルを入れた編成です、殴りダメージとアカシャムーブのダメージを見ていきましょう。

ほぼほぼベリアルのカタログ通りで、平均3万ほど与ダメージが上昇しています。この3万上昇は各種追撃にも乗るため、アカシャムーブの与ダメは以下のようになります。

同じ動きで約400万のダメージが上昇しました。
ダメージ上限上昇じゃなく与ダメアップなため、パーティー4人全員分の火力が均等に上がっています。
これは結構大事なことで、上記HP60%の場合では上限を叩けていませんが、ベリアルの加護はしっかりと働いていることが分かります。ここがベリアルの、サリエルとは違った良いところです。
③サリエルを入れた編成
サリエルを入れた結果は以下のようになりました。

ベリアル装備に比べ、上限を叩ける1%では明らかに火力的には上回りますが、60%では逆に負けてしまいます。
というわけで、アカシャムーブを見ていきましょう。こっちは基本HP1%で殴れるため、恩恵を最大限受けることが出来て、

このくらいの総ダメージになります。ベリアル入の編成と比べても約200万のダメージ上昇。
ダメージ上限が上がるので、プレデターなどの高火力なキャラは大きな恩恵を受けることが出来ます。
④ベリアル・サリエルを入れた編成
最後にどちらも編成しました。結果を見ていきましょう。

先程のサリエル入りの結果から、ベリアルの与ダメ上昇分が乗って各3万ほどダメージが上がっています。どちらも編成すると、アカシャ編成では

このような結果に。何も入れないのと、どちらも入れるので約1200万のダメージ差が発生しました。
結果まとめ
それでは、今回の検証で得られた結果をまとめていきます。
武器について
- 無課金ハイランダーはHP1%でも火力不足に陥る
- 最初に課金武器を作成するならやっぱりグラシが安定しそう
- 宿無しはグラシ作成後、余裕があれば程度でも良さそう
武器に関してはこんな感じに結論づけます。古戦場を見据えるなら、グラシ1本は欲しいなと感じます。1本作るだけで火力の安定具合が段違いです。
宿無しに関しては、グラシ代わりに作成するのは少し危険かな、というように感じました。
召喚石について
- アカシャムーブだけを見るなら、サリエルを作成したほうがダメージは伸びる
- ベリアルは上限を出せない状況や、他属性でも恩恵を受けることができる
ある程度当然の結果ですが、一応まとめておきます。アカシャ想定の動きでは与ダメは両者に約200万ほどの差が出ました。
この結果をどう捉えるかはおまかせしますが、ご自身のモチベやプレイ状況に合わせ、金剛晶の使用には慎重な判断をお願いします。
おわりに
大変長い記事でしたが、ここまで読んでいただいてありがとうございます。所々飛ばして読んでいただいた方も、お越し下さりありがとうございます。
この記事は大変長いのは自負していますので、方天画戟の比較記事にて今回の結果も簡単にまとめようかと思います。パッと結論だけ見たい方はそちらを、比較をじっくり見たい方はこちら、という形をイメージしています。
※2020/12/16追記
作成しました!今回の結果もまとまっていますので是非どうぞ。
闇レスラー 方天画戟による与ダメの変化 [グラブル]
というわけで、近いうちに今回飛ばした最後の比較条件、方天画戟の方も作成していきますので、是非お待ちいただけると嬉しいです。作成後は本記事にもリンクが乗るかと思いますので、是非チェックしていただけると嬉しいです。
それでは、最後の挨拶を。ここまで読んでいただいて、本当にありがとうございました!